大規模修繕工事やマンション修繕におすすめの業者比較ランキング!【口コミ・評判や費用情報等もご紹介!】

大規模修繕業者の見積もりの内容を把握することは大事!

公開日:2019/06/15  最終更新日:2019/05/20

マンションの大規模修繕工事は、数千万円~数億円の費用がかかる大規模なプロジェクトです。

大規模修繕業者を選定する際は、複数の会社に見積もりを作成してもらって比較をする方法が一般的です。

 

大規模修繕業者の選定作業が難しい理由とは?

大規模修繕業者に工事を依頼する場合、複数の会社に見積書を提出してもらった上で比較・検討を行ってから依頼先を決定する方法が一般的です。個人で自動車を購入したり引越しをする場合にも、複数のお店で見積書を提出してもらって比較をする場合があります。

自動車や引越し業者の場合は購入する商品やサービスが決まっているので簡単に比較をすることができます。これに対して大規模修繕工事の場合は会社ごとに工事の内容が違うので比較をすることが非常に難しいといえます。

大規模修繕工事の業者選びが難しい理由のひとつは、業者に提案をしてもらうからです。建築業界の素人であるマンションオーナーや管理組合の担当者は、大規模修繕工事で何をすべきなのかが分かりません。

これはスーパーに行って空の買い物かごを店員に渡して、適当に品物を選んでもらうようなものです。作業別に費用を比較する以前に、どのような工事を依頼すべきかを理解していない状態です。トータルの費用のみで業者を選定してしまうと、無駄な作業が含まれていたり必要な工事が抜けているといったケースがあります。

 

大規模修繕工事の基本的な流れとは?

大規模修繕業者を選定する場合は、最初に依頼する側が工事の大まかな内容を把握することが大切です。マンションの規模・設備や築年数によって必要な工事は異なりますが基本的な工程は同じです。

工事の基本的な流れですが、最初に仮設・足場設置作業を行います。これは、外壁の打診検査と再塗装やタイルの補修を行うために必要な工程です。

足場を設置したら、下地補修・シーリング工事を実施します。ドアの枠や窓のサッシと壁面の隙間を埋めるためのシーリングの交換を行います。下地補修の作業が完了したら、外壁塗装工事が行われます。外壁がタイルに覆われている場合には、タイルの破損個所を修復します。

建物の外壁やバルコニー・通路などの塗装やタイルの補修作業と並行して、鉄部塗装工事も実施します。最近のマンションは機械式駐車場・駐輪場・鉄柵・ガス給湯器室の扉などで鉄を使用した構造物が多く使用されているので、錆止めを施した上で塗装作業が実施されます。

2回目以降の修繕工事では、エレベーター・機械式駐車場・オートロックシステムやドアホンの交換も実施される場合があります。修繕作業以外に、スロープや手すりの設置・駐輪場や駐車場の増設などを依頼するケースもあります。

 

最初に確認すべきポイントとは?

総費用や具体的な工事内容の確認をする前に、最初に見積書に記されている表現方法をしっかりチェックすることが大切です。見積書の表現方法によって、良心的な業者を見分けることができるからです。

チェックすべきポイントとは、工事の細かい内訳や詳細な情報が記載されているか否かという点です。修繕工事の際の工法や使用する資材だけでなく、条件もきちんと記載されているかどうかを確認しましょう。

補修をしなければならない場所が見つかった場合に、別途費用が発生するかどうかをチェックしておくことが大切です。細かい作業や使用する資材を省略して「一式」と記されている場合には要注意です。

「一式」の単語が多く使用されていて具体的な工事内容などの内訳を明らかにしていない業者は、後から追加費用を請求される恐れがあるので要注意です。作業工程や使用する資材の他にも、見積もりでチェックすべき点があります。

シーリング材やシート類などを交換すると、廃材が発生します。廃材の処理費用がきちんと明示されているかどうかをきちんと確認することも大切です。廃材処理費用が記載されていない場合は施工料金に含められていて、隠蔽されている恐れがあるので注意しましょう。

 

分かりやすい見積書を作成してもらう方法とは?

大規模修繕業者に工事の見積りを依頼すると、会社ごとに書式が違うので単位や各工程の記載方法がバラバラです。このため、同一の作業内容でも料金を比較しにくいという問題があります。

細かく価格を比較するために、依頼主が見積書の記載方法や単位を指定して作成してもらう方法があります。作業工程・資材・廃材処理費用などの内訳が記されていない場合には、項目別に金額を明示するように指定した上で再提出をしてもらいましょう。

一般的に建設関係の工事を依頼する場合、見積書には必ず「諸経費」が計上されます。諸経費の金額は工事全体の1割程度が相場ですが、全体の総費用に対して10%を加算するケースが少なくありません。

このような場合は、各工程の諸経費を分けて記載してもらうことが大切です。大規模修繕工事では工程ごとに複数の下請け会社が作業を分担するので、諸経費についても各工程に別に発生するからです。

項目別に分けて記載した見積書を入手すれば、不要な作業を省略した場合に全体の費用がいくらになるかを把握しやすくなるというメリットもあります。

 

見積書の条件・規格を合わせるテクニックとは?

見積もりを作成してもらうと、それぞれの業者が独自に定めた書式で記された見積書が作成されます。内訳が細かく記されていても、書式が違うと各工程の費用を比較しにくいという問題があります。

このような場合でも、会社ごとに同一の条件でクリアに比較をするテクニックが存在します。会社ごとに同一の条件で料金の比較をしたい場合には、最初に2~3社分の見積もりを作成して提出して書式を確認します。

次に、工事の内容や資材の内訳が細かく記載されている会社の見積書をどれか1つだけ選びます。選んだ見積書の金額欄を消しておき、空欄を埋めてもらう形で他社に見積もりを作成してもらいましょう。

消費税の計算方法も、基準にした会社の書式に合わせてもらいます。同一のフォーマットに合わせた見積書を確認すれば、会社ごとの費用の内訳を簡単に比較することができます。

会社によっては一部の工事・工程が不要と判断されて0円と記載したり、逆に必要と思われる項目が追加される場合があります。この方法を活用すれば、不要な工事をカットしたり、必要な工程を追加するのに便利です。

 

見積もりを比較して工事費用を削減する方法とは?

詳細な作業工程ごとに記載された見積書を揃えたら、各工程の費用を比較します。最初に不要な工程をカットして本当に必要な工事だけを依頼します。

作業内容を選定したら、各工程の費用を細かく比較する作業に入ります。 同じ作業なのに金額に大きな差が出る理由として、下請け・孫請けに加えて曽・玄孫業者に工事が委託されていることが考えられます。

それぞれの会社は中間マージンを取った上で下請け業者に依頼をするので、階層構造が複雑になると余分の費用が発生します。大手ゼネコンや管理会社が元請けの場合は、大規模修繕工事を専門に行う専門業者に作業を委託する形になります。

大規模修繕工事の専門業者に直接依頼をすれば、大手ゼネコンや管理会社が徴収する中間マージンをカットすることができるので費用が安くなります。見積書の内訳を比較すれば、下請け・孫請け構造の多い会社(中間マージンが多い会社)を見抜いて排除することができるというメリットがあります。

場合によっては、中間マージンを排除するために現場で実際に作業を実施する施工業者に直接依頼するという方法もあります。

 

大規模修繕工事は非常に費用がかかりますので、見積もりを比較しながら依頼する業者を慎重に選ぶことが大切です。会社ごとに見積書の規格がバラバラで見にくい場合は、同一の基準に合わせて作成してもらうようにしましょう。

見積書を見ながら必要な作業内容を選択したり、中間マージンの多い業者を見分けることが大切です。

おすすめ関連記事

サイト内検索
記事一覧