大規模修繕工事やマンション修繕におすすめの業者比較ランキング!【口コミ・評判や費用情報等もご紹介!】

大規模修繕業者が行う全面打診調査ってなに?

大規模修繕業者が行うもののひとつに全面打診調査があります。建物は時間の経過することで劣化していくため、いずれは修繕を行わなくてはなりません。

修繕は全面的に行うことが求められますが、使える資金は有限ですから、修繕に必要な場所とそうでない場所を判断して行う必要があります。

 

建物の修繕と大規模修繕業者とは?

大規模修繕は文字通り大規模に修繕工事を行うものですが、実際には明確に定義されているものではありません。このため建物の使用に問題がない場合には、必要性が見いだせずなかなか行われないものです。

しかし、問題が発生してから工事を行うと早めに修繕していれば行わなくても良かった工事を行わなければならなくなります。このような理由から修繕は計画を立てて行う必要があるものです。

一方で、大規模修繕を特に行うことが求められるのがマンションです。マンションには賃貸と分譲がありますが、賃貸マンションの場合にはオーナーの責任で建物の健全性を維持します。

分譲マンションの場合には、権利者が多数存在するため管理組合を作ることが法律で求められており、またそれに則り建物の健全性を維持するための大規模修繕をすることを求めているものです。

ただし大規模修繕とは言っても、その求める内容は曖昧であり、具体的な工事を指していう言葉ではなく、定義としては多額の費用と長期の工事が行われるものを指して大規模修繕と呼ばれています。大規模修繕業者というのも一定規模の建物の修繕工事が出来る業者のことを指すものです。

 

大規模修繕工事で行われる工事の内容

大規模修繕工事は、抜本的な建物の健全性を維持し、またその価値を向上させる工事になります。

特に行われるものとしては、設備の劣化が起こりやすい上下水道の配管です。高層建築になると上水道を直接、高い階層の部屋に供給することができませんから、一度ポンプアップしてタンクに貯めてから各部屋に供給されます。

このさいに水が汚れてしまいやすく、配管によっては赤錆の原因になります。近年は樹脂製のポリエチレン管が使われるため、赤錆の原因は少なくなっていますが、それでもジョイント部分に金属が使われることが多く、そこから問題が発生することも珍しくありません。

それにポンプアップするためのポンプもいずれは交換しなければなりませんから、配管の修繕をするさいにはポンプの交換などが行われます。一方で使った水は下水として排水される必要がありますが、下水管は汚れがたまりやすく、清掃する必要があります。

この清掃をするさいにはすべての部屋で排水を止めてもらう必要があるものです。また場合によっては配管の交換も行う必要があるため、抜本的に改善するためには大規模に行う必要があるものです。

 

大規模修繕を行うことで資産価値を上げる

建物は時間が経過することで劣化していきますが、一方で設備が古くなると資産価値も低下していきます。このため資産価値を維持したり、または上げるためにも大規模修繕は意味のあるものです。

特に最新の優秀な建材が登場すればそれらに交換することで、新築と変わらない部屋の環境を作ることができます。例えば窓ガラスなども厚みのあるペアガラスへ交換したり、遮熱性能がある建材へ交換すれば室内の断熱性を高めることができ、エアコンの効きを良くすることが可能ですし、床下にはクッション材を入れることで騒音問題を軽減することが可能です。

またマンションなどの場合には定期的に大規模修繕計画を実施していれば、それだけ管理が行き届いているということがわかりますから、その点でも価値が高いものです。

特に外壁や屋上の防水性は建物を維持する上では欠かせないものであり、これを怠り浸水の問題が発生してから工事をするようでは、建物としての価値が大幅に下がることになります。この事から大規模修繕工事は資産価値を維持し、また向上させる上でも欠かせないものと言えます。

 

大規模修繕業者が行う全面打診調査

大規模修繕では、建物内部の設備の修繕よりも優先して行われるのが外壁調査です。基本的に建物は外壁と屋根によって快適に過ごせる室内空間を作っています。このため外壁と屋根は風雨に晒され、劣化するものです。

これは一戸建ての住宅にでも言えることですが、大きな建物になると問題となるのが落下物の存在で、これが事故の原因になるリスクがあります。建物の外壁はモルタルを吹き付けたものやタイルを貼り付けているものなどがありますが、これらは時間が経過すると密着性を失い剥がれるリスクがあるものです。

モルタルを吹き付けた場合にはヒビが入るなどの特徴がありますが、タイルの場合には剥がれる寸前まで、その状態がわかりません。このような問題のあるタイルを発見するための方法として打診調査があります。打診調査は調査員がハンマーを使って音を聞き、密着性が失われていないのかを確かめるものです。

大規模修繕では全面的に外壁をやりなおすといったことも行われますが、たいていの場合には予算の関係で問題のある箇所だけ修繕し、塗装をするといった工法が一般的で、それを行うためにも全面打診調査は不可欠です。

 

外壁の調査は義務化されてもいる

一定規模の建物は、外壁に問題がないか定期的に調査することが法律によって求められています。これは建築基準法が改正されて平成20年から行われているもので、定期報告制度の項目のひとつにとして外壁の状態についても確認し、その報告書を作成することが求められているものです。

全面打診調査と言ってもその目的は剥がれた外壁が、通行人等に当たると考えられる範囲に限られます。これにより建築物の安全性を確保するもので、そのため外壁調査として全面打診調査が義務付けられています。

ただしこれまでの全面打診調査では足場を組んで調査する必要があり、高層になるほど費用が増えます。このため調査ではロープを使って調査員がぶら下がりながら調べる方法や赤外線カメラを使った方法などが行われるようになっており、調査そのものは以前と比べればコストが下がっています。

一方で調査で問題があれば修繕する必要がありますが、一定年数が経過するとさまざまな場所で問題が発生してくるようになるため、抜本的な大規模修繕を行う方が効率が良いケースもあります。

 

大規模修繕業者を選ぶ際のポイント

建物の健全性を保たせるためにも、大規模修繕は必要不可欠ですが、その一方で大規模修繕業者にはさまざまな種類があり、費用も異なってきます。種類としては管理会社とゼネコンがあり、また専門の会社も存在します。

もっとも修繕そのものは、それぞれの分野に特化した専門業者に依頼して行っていきますから、専門会社を除けば工事を発注しクライアントの求める注文が達成できるように、工事を管理することが仕事と言えます。

修繕専門会社の場合には、作業を自ら行うところがほとんどで、管理会社やゼネコンの下請けに入って行うことも多いものです。 管理会社やゼネコンでは中間マージンが発生しますが、専門の会社は中間マージンがほとんど発生しませんから費用面では有利ですが、規模の小さい会社も多く、求める工事を最後まで行ってくれるのかが不安な面もあります。

いずれにしても問題となるのは費用と要求した工事をちゃんと行ってくれるかがポイントになります。このため建物修繕の特徴は、費用が多ければ良いサービスが受けられるというわけではなく、それを管理して実行できるサポート体制が選ぶ際のポイントです。

 

建物はいずれ劣化するため修繕は欠かせませんが、一定年数が経過すると大規模修繕を行う必要があります。大規模修繕を行う業者は多くありますが、業者を選ぶ際には費用だけでなく工事の質に関しても注意しなければなりません。

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